孤独死・自殺・病死現場

孤独死・自殺・病死現場のお片付けのご依頼は、不動産会社さん、大家さん、発見者であるご親戚さまがほとんどです。

しかも、みなさま、急を要しています。

高齢者の孤独死・孤立死は、社会的背景から年々増加の一途を辿っております。ご自宅にてお一人で亡くなっているケース、孤独から自殺を図ってしまったケース、急な心不全で倒れそのままお亡くなりになってしまったケースなど様々です。

近隣にお知り合い・ご親戚などがおられれば早めに気づくことも出来ますが、全く誰にも知られないまま、

・郵便物がかなり溜まってるが大丈夫だろうか？

・なんだかゴミの臭いが充満している。

・ずっと庭が乱雑だけどご主人見ないな。

・音信不通が続いている。

・近隣に全く知り合いがいない。

などのことより、

お身内と全く関係のない「不動産会社さま」「大家さん」「お隣の方」「新聞配達の方」などの通報により「やっと発覚」→「お身内に繋がる」という、なんとも言えない複雑な気持ちになってしまう状況も多々あります。

そういった「高齢者の孤立化」といった社会的背景より、「孤独死現場・事故現場特殊清掃」への需要が高まっております。

孤独死や自殺により御遺体の腐敗が進みますと、

・遺体から体液が流れ出す
・異臭がする
・ウジやハエやゴキブリ、ネズミなどが発生する
・目に見えない菌が飛散している​

このような状態となります。もし亡くなられた方が感染症に罹っていたら感染の恐れがあります。

ですので、ご依頼者さまは安易に入室せず、まずは私達にご一報くださること、これが先決です。

特殊清掃担当者が現場でまず一番最初にする処理は

・汚染物の撤去
・害虫の駆除
・第一段階の除菌と消臭
・血液や体液の清掃

取り急ぎはこの４つを迅速にこなすことで、親族の方がなんとか入室できる状態にします。

また賃貸オーナーさまの場合は迷っている暇はありません。

この初動が、後に次に貸す際の分かれ道となります。時間が経てば経つほど、体液の滲み出し、異臭は除去するににも時間、何よりコストがかかってきます。

ご依頼者さまに覚えていていただきたいことそれはたったひとつ。まずは弊社にお電話をください。

お身内様は混乱されているとは思います。まずはどうすることがベストかを親身になってお伝えします。