実家整理
実家整理＝実家じまい
実家じまいとは、親が住む家や住んでいた家を整理して処分することです。すでに独立した子どもが実家を処分することから、実家じまいと呼ばれるようになりました。
親御さんが亡くなり数年経っている、あるいは施設入居されたなどで空き家のままとなっているケースも少なくありません。お子様世代は別で所帯を持たれているので「いつかやらなくては」と思っていてもなかなか手をつけられなかったりします。
実家じまいをするタイミングとは？
- 相続が発生したとき
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実家じまいを行うきっかけで最も多いのが、親が亡くなって相続が発生した時です。空き家となった実家を相続すると、そこに住まなくても固定資産税などの税負担が生じます。例えば実家は群馬にあり、今の所帯は東京にあり、住まないけれどもコストはかかり続けるわけです。さらに適切に管理していく義務を負うこととなります。
そのまま放置していれば住まいは老朽化していきます。老朽化した家屋は火災・盗難などのトラブルを生じさせるリスクもあります。さらに災害で屋根が崩れ通行人に怪我をさせたなどの事故も起こらないとも限りません。相続した実家を利用する予定がないのであれば、速やかに処分することが望ましいです。
- 親御さんの施設入居
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親御さんが実家を離れ、施設入居されることとなった場合も、もし誰も住まないのであれば、実家じまいを始めるタイミングでもあります。他にも高齢のご両親二人だけでは、戸建て住居が広すぎたり、二階を使わないなどのケースで賃貸マンションへ引っ越しを考えた時なども実家じまいのタイミングといえます。
私たちがお役に立つ場面
実家じまいには必ずゴールがあります。実家を片付けたその先にあるのは、
- 実家を片付けて、売却
- 実家を片付けて、建物を解体して更地にして売却
- 実家を片付けて、誰かに貸し出す
- 実家を片付けて、リフォームして住み直す
このように未来を考えるがゆえの整理になるのです。では私たちはどのような部分でお役に立てるのかというと、広いお家の丸ごとお片付けの場面でお役に立ちます。
何十年も住んでいたお家を片付けるには、一般の方では出来ないこともないですが、お仕事をしながらなどではかなり時間もかかり疲弊する作業ではあります。またよくご依頼いただくケースでは「親に片付けをさせるなんて高齢ですし、無理です」という親御さんを思ってのお子様世代からのご依頼も多いです。
お身内で片付けは出来ないことはありません。頑張ってみるのもアリだと思います。とはいえ、ネックになるのが大量の不要品・粗大ごみ・家具家電を処分場に持ち込む労力です。
貴重品だけお持ちいただいて、あとはプロにお任せが一番早いといえます。また、作業途中で出てきた貴重品と思しきものもきちんと仕分けさせていただきますので、ご安心の上ご依頼頂けます。
実家整理 作業事例
- もう誰も住んでいない実家を片付けたい。６LDKもあるので、困っています。
群馬県富岡市はSさまからのご依頼です。お片付けの内容は「遺品整理を伴う一軒家丸ごとの実家の片付け」です。
ご依頼は埼玉県にお住まいの娘さんからのご依頼者でしたが、現場は群馬県富岡市でありました。
【群馬に住んでいる親が亡くなり跡取りがいなく、他県からの依頼も可能ですか？】とのことで、もちろん可能です、と作業致しました。
実は今の時代、全ての作業をリモートで報告するのは決して少ない事例ではありません。少子高齢化が進み、お亡くなりになられた方のお身内だけではお片付けが進まないケースもございます。ましてや遠方に住んでいると距離的にも困難を極めます。鍵をお預かりし、作業の進捗はメールとLINEを駆使し進めていきます。
弔いの心をもって遺品整理士協会認定事業所である当社が万全にサポートいたします。
今回は6LDKの一軒家丸ごと片づけに当たる実家整理でした。
ビフォー・アフターをご覧ください。
ビフォー・アフター 室内
ビフォー・アフター 物置
お客様からのコメント
群馬県富岡市・S様今回一軒家丸ごとのお片付け・実家の片付けの依頼をさせて頂きました。
故人が亡くなり、胸がいたみ作業が全くできていませんでした。しかも遠方に住んでいますので、頻繁にいくことができません。ましてや親族は私のみ。どうしていいものか毎日悲しみの中、途方にくれていました。
お見積りに来てくださったとき、お話を丁寧に聞いてくださり、有資格者さんであるということから、安心して作業をお願いできました。
また６LDKということからかなり高額なお見積りの会社さんが多い中、お安くできる点を優しく教えてくださいました。
ですので、即決してご依頼致しました。信用できたのです。
親身になってお話を聞いてくださり、一生懸命で真面目な作業、本当にありがとうございました。
故人も安心して天国に旅立てたのではないかと安堵しています。
まとめ～実家整理はその先にある未来のための作業
核家族化に伴い、残されたお子様世代の方もご兄弟が多いわけでもなかったりしますので、お一人で困ってらっしゃる方も増えました。実家整理は、その先の未来を見据えた作業がほとんどです。空き家となった家をそのままにしておくと固定資産税がかかり続けます。
売却するにしても、お片付けが進まないとなかなかゴールにいたりません。
もちろん一軒家の片付けは私たち業者を使うと、一点などの不用品回収と異なりコストがかかりますが、長い目で見れば、コスパ・タイパに優れていることにお気づき頂けるかと思います。
お悩みの方はご相談いただければ幸いです。
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